2ntブログ
久々の映画コーナーUPです。

AYAと日本映画「愛の流刑地」観てきました。
AYAは「それでも僕はやってない」を観たいって言ったんですが、強引に(笑)。

この映画、原作が渡辺淳一の恋愛もので日経新聞掲載時から話題で、映画化決定の際には主演の女優が誰になるか?でも話題になった・・・そう、あの「失楽園」と同じ環境ステージを持った映画なんです。
実は私、「失楽園」映画版で、黒木瞳姉さまの大胆なエロ描写・・・特に喪服姿でのフェラシーン・・・で、結構興奮させられたので、今回もちょっと期待して行きました。
「失楽園」の時もそうだったんですが、原作は読んでません。予備情報も無いまま、観に行ったんですよ。


で、・・・いきなり始まる騎乗位シーンに「キターッ」と心の叫び。寺島しのぶがトヨエツの上で全裸で・・・尻が、尻が・・・前後に動いてるぅぅぅ。
しか~し、その後が・・・・・全く「キマセン」でした。
映画全編においてエロシーン多いんですが・・・う~んって感じです。
ストーリー自体もチープでドラマティックな展開、意外性が無い。作家と普通の主婦の不倫の末に起こる悲劇。SEX中に起こった委託殺人から話が始まるんですが、回想シーンである会う度の情事も普通~な感じで、特にドキドキさせる濡れ場では無かったです。
回想シーンの情事・・・・ハッキリ言って、ちっとも「キマセン(興奮しない)」。作家が普通の主婦に性の喜びを教えるって事で、もっとあらゆるエロを教えるべきかと。例えばSMとか、羞恥プレイとか。せっかく作家なんて設定なんだから・・・・。「キマセン」もう原因の一つは、寺島しのぶでしょう。女優として、何か安っぽい感じというか軽いというか・・・そんなに美形でもないし・・・。安っぽいという意味で「失楽園」テレビドラマ版の川島なおみもそうだったですね。なんか「濡れ場は任せて」感が強い女優は駄目ですね。どんなにエロい事しても興奮しないですね。やはり、黒木瞳という存在は大きくそれゆえに興奮出来ましたもの。しかも、喪服姿でフェラですから(笑)。そういえば、今回はフェラシーンが無かったなぁ・・・。
設定が普通の主婦ですから、寺島しのぶはピタリと合う感じなんでしょうが・・・映画ですから、少しくらい夢を見させて下さいよ~。

物語は後半、「何故、主人公の主婦が不倫の男にSEX中に殺して欲しいと懇願したか?」というテーマのみに絞られ、裁判シーンなんかもあるんですが、凄く気になった事があります。それが、長谷川京子扮する検事役。もう、めちゃめちゃ演技下手っす(笑)。うわずったような話し方、何だコレ?でした。小学校の時、先生に指名され、教科書読むのが凄く下手な生徒いたでしょ?あのレベルです(笑)。途中、笑いそうになりましたから。長谷川京子のありえない検事役という意味で、服装や着こなし方、そしてポーズの取り方が妙にエロカワかったんですが、それはそれで良かったですけど・・・あ、寺島しのぶと役を代われば、映画の価値は上がったでしょう・・・ま、ありえないか(笑)。

私の採点は10点満点中3点。
ちなみに「失楽園」映画版は6点ってところでしょうか。
その差は、女優ミスキャストと、エロに対しての甘さ、ストーリーのチープさ・・ですね。


ちなみに、私とAYAの後ろに女子高生2人が制服で観てまして・・・・そっちの方が気になったかなぁ(笑)。
彼女たち、興奮してるのかなぁ・・・な~んて想像したりして(笑)。